 |
| 私と姉は3歳違いで、同じように修行をしますと、当然「史上初女性狂言師」は年齢順で姉しかなることができません。「史上二号女性狂言師」という肩書きをつけられることもありましたが、二番目以降はあまりありがたみも無いようです(笑)。 |
 |
| 自分としてはその辺あまりこだわりもないので、二番手の気楽さを享受してきましたが、姉が出産して「史上初母親狂言師になった」とお話したときのことです。友人から「史上初母親狂言師なら、あなたにもなるチャンスがあったのに!」と言われ、目から鱗が落ちました。 |
 |
| そうか!母親は別に年齢順でなるものではなかった!ということに初めて気付きました。盲点でした…。 |
 |
| とはいえ今もって一人身であることを考えると、競り合うレベルにもなかったので、これまた何のこだわりも悔しさも生まれませんでした。ただこの次の「史上初」になるチャンスは、あまりいただけないものしかなさそうだな、と一応考えてはみました。 |
 |
| 「史上初バツイチ女性狂言師」か「史上初お祖母ちゃん狂言師」。 |
 |
| どちらもなってもならなくてもいいようなものですが、どうせなら後者になれるよう頑張りたいと思います(笑)。 |