髭櫓(ひげやぐら)玄惠法院作

大嘗会の鉾を持つ役を仰せつかった大髭自慢の夫と、その髭を嫌って剃れという妻の争い。
妻は近所の女房どもと語らって攻撃し、夫は髭の周りを櫓で守って防戦するが・・・。